ゴーグル
馬が競走中に跳ね上げる砂や泥から騎手の目を守るため装着する。特に馬場状態が悪いとき、騎手はゴーグルを数個重ねて装着し、汚れるたびに外しながら騎乗している。
鞭(むち)
騎手が馬の尻を叩くための道具。素材はグラスファイバーや鯨のヒゲを使用しており、鞭の先には革の板を取り付けている。騎手が鞭を使うのは、競争終盤の直線時に追い出し(ラストスパート)するときに使うほか、馬が走る方向を微調整するために使われる。なお、日本では鞭を打つ回数に制限はないが、海外の競馬では鞭を打つ回数が決まっているところもある。
勝負服(しょうぶふく)
騎手がレース騎乗するときに着用している服。この勝負服のデザインは馬主ごとに決まっており、騎手が自由に選べるものではない。勝負服をデザインするときに使える色は13色あり、縦じま、横じま、格子、たすき柄など様々で種類は2000種類を越える。
ヘルメット
騎手が落馬などの事故から頭を防護するために装着するほか、ヘルメットの色(白、黒、赤、青、黄、緑、橙、ピンク)によって競争している馬の枠番を容易し識別できるようになっている。
手綱(たづな)
騎手が馬に細かな指示を出すための綱であり、ハミに繋がっている。この綱により、進め、止まれ、方向転換などの指示を出している。
所属騎手(しょぞくきしゅ)
騎手が競馬学校を卒業した後、まずは厩舎に所属する騎手として騎手生活がスタートする。以前は調教師と騎手は師弟関係というニュアンスが強かったが、最近では厩舎は騎手の身元引受人という色が濃い。騎手としてある程度の期間が過ぎると、騎手は厩舎を離れフリー騎手となることができる。
若手騎手(わかてきしゅ)
JRAで定義されている若手騎手とは、騎手免許を取得して6年未満で、かつ勝利数が100勝以下の騎手のことを言う。最近(2004年から)若手騎手だけが騎乗できる「若手騎手限定レース」も数多く設けられている。
見習い騎手(みならいきしゅ)
JRAで定義されている見習い騎手とは、騎手免許を取得して3年未満で、かつ勝利数が100勝以下の騎手のことを言う。レースにてベテラン騎手と競争する場合、見習い騎手には優遇措置として斤量(ハンデ)が軽減される。
テン乗り(てんのり)
今まで騎乗していた騎手から新たな騎手に乗り変わること。テン乗りは騎手の成績不振やケガ、病気、制裁、海外遠征、馬主の意向などの理由で行われる。馬は騎手が乗り変わったことで劇的に成績が良くなる場合がある。もちろん逆もある。
検量(けんりょう)
レース直前と直後に(騎手の体重)+(鞍などの装備品)を検量する。競馬は馬が背負う重量が1kg違うだけで、1馬身は違ってくると言われており、騎手が重量的不正を行っていないかを検査するものである。もし検量にて不正が発覚した場合、騎手には大きなペナルティー(罰金や騎乗停止)が与えられるほか、競争した馬が失格処分となることもある。
モンキー乗り(もんきーのり)
騎手が馬に騎乗するときの騎乗スタイルの一種。鞍に腰をかけずに、お尻浮かし背中を丸めて膝を中心にバランスを取る騎乗スタイルを言う。モンキー乗りは馬に一番負担をかけない騎乗スタイルとされており、現在では殆どの騎手が実践している。
モンキー乗りが一番安定し、綺麗だと評されているのが「武豊騎手」である。以前JRAのCMにて武豊の騎乗が放映されたことがあるが、膝から上が微動だにしない完璧な騎乗を披露した。また海外遠征時に、「あの美しい騎乗している騎手は誰だ?」と騎手や記者から絶賛されたという逸話もある。
モンキー乗りが一番安定し、綺麗だと評されているのが「武豊騎手」である。以前JRAのCMにて武豊の騎乗が放映されたことがあるが、膝から上が微動だにしない完璧な騎乗を披露した。また海外遠征時に、「あの美しい騎乗している騎手は誰だ?」と騎手や記者から絶賛されたという逸話もある。
落馬(らくば)
騎手が馬から落下することである。レース中の落馬は、人馬ともに大きなダメージを受けることが多く、大きなケガや中には死に至るケースもある。落馬は主に馬の故障(レース中の骨折など)や、つまづき(他の馬の脚にぶつかるなど)により発生する。現在JRAで活躍している福永祐一騎手の父福永洋一氏は、落馬によって脳挫傷を負い、騎手生命が絶たれた。また福永祐一騎手本人も1999年に落馬事故を起こし、左腎損傷という大怪我を負い、腎臓の摘出手術を受けている。ちなみに競馬のルール上、落馬した地点に戻りレースを再開すれば競争中止とならない。
リーディングジョッキー
最多勝利騎手のことを言う。JRA騎手は関東「美浦」と関西「栗東」のどちらかに所属しており、それぞれ「関東リーディングジョッキー」、「関西リーディングジョッキー」と言われている。
競馬学校(けいばがっこう)
騎手と調教師を養成する学校で、千葉県白井市にある。騎手課程は3年、厩務員課程は半年で全寮制。
騎手課程は中学を卒業していれば受験することができる。受験に関しては乗馬経験は必要ないが、適正試験で木馬を使った試験があるので、やはり小さい頃から乗馬していたほうが有利のようだ。また厩務員課程は、乗馬、育成牧場で半年以上の実務経験がないと受験することはできない。
騎手課程は中学を卒業していれば受験することができる。受験に関しては乗馬経験は必要ないが、適正試験で木馬を使った試験があるので、やはり小さい頃から乗馬していたほうが有利のようだ。また厩務員課程は、乗馬、育成牧場で半年以上の実務経験がないと受験することはできない。

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